JavaScript (UnityScript) の仕組み

高橋 啓治郎 -

Unity の “JavaScript” は、厳密には UnityScript と呼ばれる独自のプログラミング言語です。CLI (Common Language Infrastructure) に準拠した言語であり、.NET Framework や Mono 等のランタイム上で動作します。この UnityScript は下記 GitHub リポジトリにおいてオープンソース開発されています。

https://github.com/Unity-Technologies/unityscript

UnityScript コンパイラは、もうひとつの CLI プログラミング言語 Boo によって実装されています。Unity にインポートされた UnityScript コードは、このコンパイラによってライブラリアセンブリファイル Assembly-UnityScript.dll に変換されます。そこから先、ランタイム上で実行されるまでの流れについては、C# や Boo で書かれたコードと変わりありません。

なお、UnityScript では一部の機能(無名関数の実装など)において Boo の標準ライブラリを利用しています。そのため UnityScript を使用すると、ビルドのアセンブリに Boo.Lang.dll が自動的に追加されることがあります。これは UnityScript を使用する上での小さなデメリットのひとつと言えるかもしれません。

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