対象となるUnityのバージョン
この記事は、2017年10月時点でサポート中のバージョン、つまり
- Unity5.5.x
- Unity5.6.x
- Unity2017.x
が対象となります。
Unity 5.4 およびそれ以前のバージョンは対象となりません。ご注意ください。
A11GPU上での影のちらつきの修正
この現象については、新しいバージョンの Unity で修正済みです。新 iPhone でのレンダリングの不具合を回避するために、以下のバージョンへのアップグレードを推奨します
- Unity 5.5.5p1 (2017年10月の第2週にリリース予定) およびそれ以後のバージョン
- Unity 5.6.4p1 およびそれ以後のバージョン (2017-10-05:バージョンが変更されました)
- Unity 2017.1.2p1 およびそれ以後のバージョン (2017-10-05:バージョンが変更されました)
UnityEngine.iOS.DeviceGeneration への値の追加
enum UnityEngine.iOS.DeviceGeneration に対して、新 iPhone に対応した値の追加を行います。2017 年 10 月中旬にリリースされるパッチから使用可能になる予定です。
iPhone X のセーフエリア API の実装
Unity にセーフエリア API を追加して対応します。この API は、2017 年 10 月中~下旬にリリースされるパッチから使用可能になる予定です。
このパッチは iPhone X へのより完全なセーフエリア対応を行いたい方向けのものです。現状の Unity を用いた場合でも、 Xcode 9 より前のバージョンを用いてビルドを行った場合、 iPhone X では常にレターボックス表示されます。
(2017-10-04 追記) iPhone X 用のセーフエリア API のプラグイン版を下記の URL で公開しました。この API は前述の Unity の一部として実装される予定の API のプレビュー版となります。
https://bitbucket.org/p12tic/iossafeareasplugin/src
参照
履歴
- 2017-10-05 : A11 GPU への対応バージョンを変更 (5.6.3p4→5.6.4p1, 2017.1.1p3→2017.1.2p1)
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