(この問題は既に修正済みの可能性があります。現在の詳しい状況については Issue Tracker をご覧下さい。)
iOS 8.2 以降でデバイス内蔵の日本語フォントを使用すると、これに失敗し、フォールバックとして中国語フォント (Heiti) が使用されるという現象が発生します。この現象により、違和感のあるグリフが使用される、句読点の位置がおかしくなる、中黒(・)が化ける、等々の問題が発生します。
この現象についてはフォント側の問題である可能性も視野に入れて調査を行っていますが、現時点では解決にまで至っていません。
2015/5/7 追記
この問題はフォント名として ".Hiragino Kaku Gothic Interface" を指定することで一応の回避が可能です。具体的には次のようにします。
- 適当なフォント(中身は何でも構いません)をアセットとしてインポートします。
- フォントの Import Settings で "Incl. Font Data" のチェックを外します。この設定により、このフォントの実体はビルドには含まれなくなります。
- Font Names のボックスに ".Hiragino Kaku Gothic Interface" と入力します。
このフォントは標準のヒラギノ角ゴよりも細身のグリフとなるため、大きさが若干変化してしまう可能性がありますが、とりあえずおかしな文字が表示されるという状態は避けることができます。
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