プロキシ環境下でUnityを利用したい

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プロキシ環境下でUnityを使用したい/使用している場合、いくつか設定すべき項目、必要な手順があります。

なお、認証プロキシに関しては現時点の Unity/UnityHub では一部機能が対応しておりません。以下に列挙されているドメインへの接続時にはプロキシサーバーを迂回できるようにネットワーク管理者さまへご依頼ください。

Unityの利用に必要な設定

通信を許可すべきポート

  • Outbound TCP 443 ポート ( HTTPS 通信に用いられます)
  • Outbound TCP/UDP 53 ポート (インターネット通信が可能か判別するために用いられます)
  • Inbound TCP 39000 ポート ( Unity エディタから UnityHub に向けて localhost 通信する際に用いられます)

ホワイトリストに登録すべきURL

  • *.unity.com
  • *.unity3d.com
  • *.googleapis.com (Asset Store を使用したい場合)

ワイルドカード形式での登録ができない場合のリストは次の通りです(リストは予告なく変更/追加される可能性がありますのでご注意ください)。

  • id.unity.com
  • api.unity.com
  • license.unity3d.com
  • activation.unity3d.com
  • sl-http.unity3d.com
  • developer.cloud.unity3d.com
  • core.cloud.unity3d.com
  • accounts.unity3d.com
  • assetstore.unity.com
  • assetstore.unity3d.com
  • www.assetstore.unity.com
  • www.assetstore.unity3d.com
  • pay.unity.com
  • packages.unity.com
  • download.packages.unity.com
  • upm-cdn.unity.com (利用場所が中国の場合は upm-cdn-china.unitychina.cn)

環境設定、UnityHubの起動について

Windowsの場合

1. コントロールパネル、またはコマンドラインから環境変数を設定します。

Image_2020-01-09_12-52-59.png

===== <設定例1> =====
環境変数: HTTP_PROXY
設定値 : http://プロキシのIPアドレス:ポート番号

環境変数: HTTPS_PROXY
設定値 : http://プロキシのIPアドレス:ポート番号

===== <設定例2> =====
環境変数: HTTP_PROXY
設定値 : http://ユーザ名:パスワード@プロキシのIPアドレス:ポート番号

環境変数: HTTPS_PROXY
設定値 : http://ユーザ名:パスワード@プロキシのIPアドレス:ポート番号

2-1. Windowsの設定 > ネットワークとインターネット > プロキシを選択します
2-2. 手動プロキシセットアップの「プロキシサーバーを使う」を有効にします
2-3. 「アドレス」、「ポート」にそれぞれプロキシのIPアドレスとポート番号を入力し、保存します

mceclip0.png

3. 再起動します

手順は以上です。環境設定は再起動により適用される点にご注意ください。

Macの場合

1. システム環境設定 > ネットワーク > 右下の「詳細」を選択します
2. 「プロキシ」タブを選択し、「Webプロキシ (HTTP)」と「保護されたWebプロキシ (HTTPS)」を有効にします
3. それぞれにプロキシのIPアドレスおよびポート番号を入力し、OKで閉じます

mceclip0.png

4.  Macの環境変数の設定はお使いのMacのバージョンにより大きく異なるため、UnityHub を開く際に設定を適用する方法を推奨しております
4-1. ターミナル (Terminal.app) を開いてください
4-2. 次のスクリプトを入力、実行してください

echo '#!/bin/bash 
export HTTP_PROXY=http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
export HTTPS_PROXY=http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
nohup "/Applications/Unity Hub.app/Contents/MacOS/Unity Hub" &>/dev/null &' > launchUnityHub.command
chmod +x launchUnityHub.command

Hub のインストールパスが通常と異なる場合は適宜変更してください。なお、パスにスペースが含まれる場合、上記のようにパスをダブルクオートで囲む必要があることに注意してください。

4-3. 実行したディレクトリに生成された launchUnityHub.command を必要に応じてデスクトップなどの分かりやすい場所に移動してください

手順は以上です。以降の Mac での UnityHub の起動は launchUnityHub.command を実行することで行ってください。

自己署名証明書を使用している場合に必要な設定

プロキシサーバーで独自の自己署名証明書を用いている場合、 Unity がそれを認識できず通信を拒否することがあります。独自の証明書を信頼する証明書のリストに登録する手順は以下の通りです。

1. 1 つ以上のカスタム認証局を使用してテキストファイルを作成します。ファイルは、Privacy-Enhanced Mail (PEM) 形式の 1 つ以上の信頼できる証明書で構成する必要があります。以下はその例です。

-----BEGIN CERTIFICATE----- 
MIIC+zCCAeOgAwIBAgIJAO0U6hVJnbvjMA0GCSqGSIb3DQEBBQUAMBQxEjAQBgNV
BAMMCWxvY2FsaG9zdDAeFw0xOTAzMTIwMTIxMzRaFw0yOTAzMDkwMTIxMzRaMBQx

〜中略〜

H2sMNgcWfzd8qVttevESRmCD1ycEvkvOl77DZypoEd+A5wwzZr8TDRRu838fYxAe
+o0bJW1sj6W3YQGx0qMmoRBxna3iw/nDmVG3KwcIzi7mULKn+gpFL6Lw8g==
-----END CERTIFICATE-----

2. Unity はファイルシステム上のすべての場所をサポートしていますが、可能であれば、このファイルを upm-config.json と同じ場所に置きます。

3. システムレベルの Unity 設定フォルダーに upm-config.json という名前の空の JSON ファイルを作成します。

  • Windows: %ALLUSERSPROFILE%Unity/config
  • macOS: /Library/Application Support/Unity/config
  • Linux: /usr/share/unity3d/config

4. upm-config.json ファイルで caFile 属性を加え、PEM ファイルの絶対パスを設定します。以下はその例です。

{ 
"caFile": "C:\\ProgramData\\Unity\\config\\cert.pem"
}

その他の接続に失敗する要因について

  • ウイルス対策ソフトをご使用の場合接続を阻害している可能性があります。一時的に切るかUnityを対象から除外した状態で接続できるかを確認してください

上記で改善しなかった場合

オフラインアクティベーションの手順として、下記をお試しください。

https://helpdesk.unity3d.co.jp/hc/ja/articles/360038586791-UnityHubでのオフライン-手動アクティベーション

なお、こちらの方法の場合オンラインが前提となる PackageManager などの機能は制限されてしまう可能性が高くなります。オンライン環境でご使用になりたい場合、ネットワーク管理者様に上記のように設定を変更するか、プロキシサーバーを迂回できる環境構築が必要である旨をご相談ください。

参考情報

Network issues - Unity Manual (英語)
Unity Hub advanced deployment considerations - Unity Manual (英語)

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