「Unityは既にリストに含まれています」などと表示され、WindowsでUnity を起動することができない

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概要

Windows 環境でネットワークアダプタを無効にしている場合に Unity Hub 経由で Unity を起動できない問題が発生しています(VPN設定などが原因であることもあります)。将来的に修正されるまではこの記事の回避方法をお試しください。

Unityのライセンスはいくつかのハードウェアの情報とも関連づけられて発行されるのですが、ネットワークアダプタの MAC アドレスがそのうちの1つです。認証時に使用されたアダプタが無効になっている場合、ライセンスシステムは最初に認証したものとは別マシンであると判断しライセンスエラーが発生します。

エラーの確認

現在発生している問題がこの記事で説明している問題と一致しているか確認するため、次のログを確認してください。

  • ライセンスログ: %LOCALAPPDATA%\Unity\Unity.Licensing.Client.log
  • Editor.log: %LOCALAPPDATA%\Unity\Editor\Editor.log
  • Hubログ: %APPDATA%\UnityHub\logs\info-log.json

同様の問題の場合、次の文章がそれぞれのログに含まれています。

  • ライセンスログ: The following fields of your context don't match: Legacy.MachineBinding5: License value () != Current context ()
  • Editor.log: No valid Unity Editor license found. Please activate your license.
  • Hubログ: {"moduleName":"LicenseFSM","level":"info","message":"[ 'initializing --> licenseInvalid' ]","timestamp":"2020-05-05T23:47:39.464Z"}

次に、利用可能なネットワークインターフェイスを確認するコマンドを入力します。 ipconfig /all を使用するのでも良いですが、次のように Unity Hub で提供されているユーティリティを使用するか、 Power Shell のコマンドを使用すると Unity Hub が検出する順に表示できるのでオススメです。

"C:\Program Files\Unity Hub\resources\app.asar.unpacked\node_modules\@unityhub\unity-editor-license\build\Release\nativetest.exe" -v
Get-WMIObject MSFT_NetAdapter -Namespace root\StandardCimv2 | select Name,InterfaceDescription,InterfaceOperationalStatus,ConnectorPresent,PermanentAddress,NetworkAddresses,PNPDeviceID

解決方法1:Windowsのネットワークインターフェイス設定の変更

OSレベルで無効になっているネットワークインターフェイスを有効にする方法です。

UnityHub によって作成されたライセンスファイルは %PROGRAMDATA%\Unity\Unity_lic.ulf です。そちらをテキストエディタで開くとどのネットワークインターフェイスが割り当てられているかを確認できます。ネットワークインターフェイスの MAC アドレスは <Binding Key="数字" Value=""/> の部分に表示されています。

Binding Key="数字" とある部分を先ほどコマンドを用いて表示したインターフェイスのリストと比較し対象を確認してください。確認ができたら コントロールパネル > ネットワークとインターネット > ネットワークと共有センター > アダプターの設定の変更 に進みます。最後に対象のアダプタを有効にし、 Unity 関連のアプリケーションとサービスを終了し、 Unity Hub を再起動します。

解決方法2:ライセンスシステムで使用するクライアントを変更する

Unity のライセンスクライアントを更新する方法です。

最初に最新版の Unity (2020.1 など)を Unity Hub からダウンロードします。インストールが終了したら Unity Hub を開いたままでそのバージョンのライセンスクライアントを起動します。Unity Hub のインストール先設定にもよりますが、通常クライアントは次の場所にあります。
C:\\Program Files\\Unity\\Editor\\2020.1.0b2\\Editor\\Data\\Resources\\Licensing\\Client\\Unity.Licensing.Client.exe

タスクマネージャーを起動すると Unity.Licensing.Client.exe が実行されていることを確認できます。その状態で Unity Hub から再度プロジェクトを起動してください。

この方法がうまくいった場合、次の手順で設定ファイルを作成することで自動的に適切なライセンスクライアントが起動するようにできます。

  1. UnityHubを終了します
  2. %PROGRAMDATA%\Unity\config\services-config.json という名前のファイルを作成し、下記のテンプレートを記述します
  3. テンプレート最後の行は最新の Unity ( 2020.1 かそれ以上に最新のもの)に対応したものになっているか確認してください
  4. UnityHub を起動します
  5. UnityHub からプロジェクトを作成/起動します

services-config.json のテンプレート

{
"enableEntitlementLicensing": true,
"enableFloatingApi": true,
"licenseClientApplicationPath": "C:\\Program Files\\Unity\\Editor\\2020.1.0b2\\Editor\\Data\\Resources\\Licensing\\Client\\Unity.Licensing.Client.exe"
}

解決方法3:オフラインアクティベーション

基本的には上記2つの方法を推奨していますが、オフラインアクティベーションによっても問題を回避できます。オフラインアクティベーションについてはこちらの記事を参照してください。

 

 

参考:Stuck on Windows? Check here first! ("Unity is already in list" etc) - Unity Forum

 

 

 

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